ニュース

事業したい
2005.02.14

アイランドシティにおけるレンガ住宅実験棟の完成について

レンガ住宅全景写真(南東面)

 環境共生都市を目指すアイランドシティにおいて建設中でした、環境に配慮した未来住宅「煉瓦造住宅」の実験棟(独立行政法人科学技術振興機構の研究事業。研究代表:松藤泰典九州大学大学院教授)が完成しました。
 今後は、住環境に関する実験が行われ、実験後は、全国都市緑化フェアにあわせて一般公開することを予定しております。

レンガ住宅の位置

1 背景
 研究プログラム「循環型住空間システムの構築」(拠点リーダー:松藤泰典教授)が平成15年に文部科学省21世紀COEプログラムに選定されたことを契機に、九州大学から、環境共生都市を目指すアイランドシティにおいて、環境共生型の住宅である「煉瓦造住宅」の実験を行うことの提案があったもの。

2 施設概要
(1)事業名
 科学技術振興機構(JST)の戦略的創造研究推進事業(SORST)発展実施課題
(2)設置物
 煉瓦造建築物
(3)場所
 アイランドシティ中央公園内
(4)規模
 建築面積83.66㎡、延床面積156.40㎡
(5)構造
 モルタルを使わずに穴を空けた専用のレンガをボルトとナットを使い、締めながら積み上げるSRB-DUP乾式煉瓦造
(6)実験内容
①「異質の材料を接着しない」という構造原理による乾式工法で煉瓦造建築が可能であることを実証する。この構造体は極めて高い耐震性と90%を超えるリユース率を有する。
②実験棟は空気を循環させる中空壁構造となっており、フラットな室温変化と30%を超える省エネ性を実現できる。
 なお、煉瓦は石炭灰を有効活用(30%ブレンド)。また、内装材には、ホルムアルデヒドを吸着・分解する機能を有するといわれる建材を用いており、実証実験を行う予定。

3 スケジュール
H16.4:工事開始
H17.1:完成
H17.2~H17.7.31:第3期実験棟室内熱環境測定(H17.10.31にSORST研究期間が終了予定)
H17.9.9~H17.11.20:都市緑化フェアで環境共生住宅として展示(予定)

●問い合わせ先
福岡市総務企画局企画調整部 吉田、舟越
電話 092-711-4093 FAX 092-733-5582

ページ上部へ戻る